たべたりのんだり

燕三条製、iWANOの圧着式ホットサンドメーカーがいい感じ。TSBBQとの比較

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ホットサンドが好きで、ただいま3代目のホットサンドメーカーを使っています。

私は耳カリカリ派なので圧着式にこだわっているのですが、先日から使い始めたiWANOのホットサンドメーカーがかなりいい感じなのでレビューしたいと思います。

見た目や形がすごく似ているTSBBQからの買い換えなので、実際に使ってみての感想や使用感の違いなども書いていきたいと思います。

iWANO ホットサンドFT

これまで使ってきたホットサンドメーカー

私が使ってきた歴代ホットサンドメーカーの特徴と基本スペックです。

オークス グリルホットサンドメッシュ

1代目は、オークスのグリルホットサンドメッシュ
魚焼きグリル用のホットサンドメーカーです。メッシュなので具材を潰しすぎないことと、短時間で完成するのがよかったです。ただ、油を引いても食パンの水分で網にパンがこびりついてしまい、洗うのが面倒で段々と出番が減少…。レビューを見ると、これが一番!という方もいるので、グリルとの相性もあるかも。
フチはメッシュが平らになっているので耳はくっつきますが、圧着式のような食感ではないです。

  • サイズ:約25×16cm
  • 本体重量:270g
  • 材質:ステンレス鋼
  • 購入金額:2,730円

TSBBQ ホットサンドメーカー シルバー

2代目は、TSBBQのホットサンドメーカー(片面フラットタイプ)
前回の反省(こびりつく、耳がカリカリにならない)を生かして、圧着できるフライパンタイプにしました。TSBBQのホットサンドメーカーは黒で両面焼印のものとシルバーで片面フラットのものがあります。セパレート式のものを買うならフライパンとしても使用してみたかったので、片面フラットのシルバーを購入。

  • サイズ:37.4×16cm
  • 本体重量:777g
  • 材質:アルミニウム合金 (フッ素樹脂加工) 
  • 購入金額:4,620円

iWANO ホットサンドFT

3代目は、iWANOのホットサンドFT
上の写真は片面に焼印がある「ホットサンドJP」で、私が購入したのは両面フラットの「ホットサンドFT」です。焼印がある「ホットサンドJP」はamazon楽天でも購入できるのですが、2020.11時点で「ホットサンドFT」は公式オンラインストアのみの取り扱いでした。

  • サイズ:37×16.5cm
  • 本体重量:758g
  • 材質:アルミニウム合金 (フッ素樹脂加工) 
  • 購入金額:4,480円

TSBBQとiWANOのホットサンドメーカーの違い

どちらも使用したうえで違いを感じたのは以下の点です。

焼印:洗いやすさと使い勝手を左右する

1番の違いは焼印だと思っています。見た目の問題ではなく、焼印が洗いやすさと使い勝手を左右するからです。

写真の通りTSBBQは焼印のデザインが細かいです。しかも凹凸がしっかりあるのでパンや食材が詰まりやすく、率直に言って洗いづらかったです。
フライパンとして使用するときも、ウインナーは焼けるけど卵系は厳しいとか、焼印があると使い勝手が変わります。購入時は片面使えればいいやと考えていたのですが、このサイズ感が案外便利で、やっぱり両面同じように使いたいなーと思うようになりました。

ちなみに、シルバーって安っぽく見えないかと少し心配していたのですが、シルバーというよりシルキーなグレーで素敵でした!焼印のデザインが好きでこの商品を選ぶのであれば、とてもいいと思います。

iwano ホットサンドメーカー

使用する上での不満はこの焼印のみだったので、ほぼ同じ作りで両面フラットの「ホットサンドFT」を見つけた時はこれだ!!と思いました。

ちなみにiWANO「ホットサンドJP」は片面のみ焼印がありますが、TSBBQほどはデザインが細かくないかも。

重さ:たった20gだけど影響なくもない

サイズはほぼ同じなのですが、重さが若干違います。
スペックはTSBBQが777g、iWANOが758gとほんの20gなのですが、iWANOに買い換えて初めて使用する際、「ん?なんか軽い?」というのが第一印象でした。実際に測ってみたら750gだったので個体差もあるかもしれませんが、iWANOの方が軽い作りのようです。

重い方が美味しく焼けるという話も聞きますので、好みですね。

仕上がり:こんがり感がちがう

どちらも美味しく仕上がるという前提で、TSBBQの方が若干熱伝導が良い?ように感じました。同じ時間同じように焼いたつもりでも、TSBBQのほうが焼き色濃いめのイメージ。焼印の凹凸でより押し付けられるのか、若干の重さの違いが影響するのか、シルバーだからか…?これはかなり感覚なので、個体差程度に思っていただければと思います。

TSBBQとiWANOのホットサンドメーカーの共通点

ホットサンドメーカーとしてはどちらも素晴らしい性能です。共通点もまとめておきます。※どちらもIHは非対応

耳を圧着できる

1代目のメッシュタイプと比べて、しっかりと耳を圧着できるので満足しています。トーストの耳は残したくなるのですが、このホットサンドメーカーで作ったホットサンドはむしろ耳が楽しみに…!

8枚切り(写真)だと圧着が弱くなる場合があるので、しっかりくっつけたい場合は6枚切りがおすすめです。お腹パンパンになりますが。

セパレートできる

作るときも洗うときも、分離するのが本当に便利…!フライパンとしても高頻度で使用しています。朝食など少量の調理に便利で、溝のところで卵焼きを焼くのにハマっています。卵2個で、お弁当や朝食にぴったりのサイズの卵焼きが作れるんですよね。

ウインナーが5本くらい焼けるサイズ

焼印ありが好きな方も、片面はフラットになっているものがおすすめです!

こびりつかない

どちらもフッ素加工がしっかりされていて、こびりつかずノンストレスです。バターを引かなくても問題なく焼けますが、引いた方がカリカリ感が増すので私はいつも引いています。

ハンドル部分の見た目はいまいち

ほとんどのホットサンドメーカーに言えるのですが、持ち手があんまり格好良くないんです…安い雑貨っぽい質感というか。フェノール樹脂という耐熱温度の高い材質とのことなのですが、安い物ではないのでもう少し形や質感が洗練されればなぁ、と思ってしまいます。(奥は2,000円のティファールの取っ手)

雰囲気はこういった木の持ち手がいい感じですよね〜。

おわりに

焼印が不要な方は、iWANO「ホットサンドFT」がおすすめ

実際に使ってみても、焼印を除けば大きな違いはありませんでした。

私のイチオシは両面フラットのiWANO「ホットサンドFT」ですが、焼印がほしい方はデザインが好きな方を選ぶのが良いと思います。

ちなみに今ハマっているのは、漫画「山と食欲と私」11話に出てきたジャガイモとベーコンとチーズとトマトのホットサンド。一度食べると癖になるのでぜひ試してほしいです。

▼ 商品リンクは[焼印あり]タイプです。