今年の初め頃、胃がん予防のために、郵送検査キットを使ってピロリ菌の検査をしました。
まだ若いけど、健康だけど、ピロリ菌検査したほうがいいの?
検査ってどんなもの?という方に、読んでいただきたい記事です。
きっかけは同世代の方のメッセージ
今年の初め頃。SNSで、 ステージⅣの胃がんを宣告されたという女性のメッセージ動画を見ました。
今年30歳。自分と同世代の方でした。
その女性が仰っていたのは、
「胃がんの原因のほとんどはピロリ菌と言われている。
若い人でも5人に一人がピロリ菌に感染している。
ピロリ菌はたった一週間薬を飲むだけで除菌することができる。
自覚症状がない人も検査を受けてください。」
ということ。
その方のがんの原因は断定はできないそうですが、
その方も、その方の旦那様も、
自分たちのように「検査を受けていたら」「受けさせていたら」と
いう思いをする人が減ってほしいから
と発信に至ったそうです。
メッセージ動画を見てすぐに、ピロリ菌と、ピロリ菌の検査について調べました。
ピロリ菌の感染経路はまだはっきりとわかっていないようですが、私は田舎の祖父の家でよく井戸水を飲んでいたので、生水から感染していてもおかしくないと思いました。
このご夫婦の思いを受け取る方が一人でも増えてほしいと思い、記事を書きます。
郵送検査キットの費用と種類
検査については、胃カメラなど病院での大掛かりな検査をイメージしていましたが、Amazon等で検査キットを購入し、郵送で簡単に検査する方法もあることを知りました。
ちなみに費用は、
検査キットだと3000〜4000円くらい、
病院だと血液や呼気検査で2500〜10000円、
内視鏡を使った検査で20000円弱と様々。
病院で受けると、陽性だった場合にはスムーズに治療に入ることができますね。
私は郵送検査を試してみることにしました。
郵送検査キットの検査方法については、
・血液検査
・尿検査
・便検査
の3種類がありました。
違いを調べてみたところ、医師の方による複数のコラムで
血液検査、尿検査は、「過去の感染の有無」を調べる。
便検査は、「現在菌がいるかどうか」を調べる。
という違いがあると言及されていました。
たとえば一度ピロリ菌を除菌された方が菌の有無を確認するための検査をする場合には、血液検査、尿検査は推奨されないそうです。
念のため、ということで私は今回、便検査を選びました。
Amazonにて郵送検査キットセンターさんの「ピロリ菌検査キット」を購入。
結果はメールのみでOKであれば、少し安く買えます。
検査のステップと検査結果
注文して3日後に検査キットが到着。
初めての便検査だったのですが、
1.付属の採便シートをトイレに敷く(便が水に浸からないように)
2.スクリューブラシに便を取る
3.プラスチックの容器に入れて封!
という簡単なものでした。
検査結果はメール受け取りだったので、約1週間後と迅速でした。
結果は「陰性」でした。
私は簡単な便検査から試してみましたが、より信頼性を担保するのであれば複数の検査を併用したり、病院で内視鏡検査を行うことが推奨されています。
今後も年に1回を目安に検査を継続するつもりなので、次は別の方法で検査したいと思います。
この注意喚起をしてくださった女性は今も治療を続けられています。
1日でも早く健やかな日々が戻られるよう、心から願っています。
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