かゆいところにことごとく手が届く、進化系ピンチハンガーに出会って感動しています。
興奮冷めやらぬうちに記事にしたいと思います。
早速こちら。
ツウィンモール「洗濯物干し横もちアルミハンガー」
ピンチの数が32個と40個とあり、価格は1500〜2000円前後です。
我が家は40Pにしました。横幅80cmくらいです。
見た目から機能的な感じがしますよね!デザインはオールステンレスのものよりごちゃついてしまいますが、余計な色味や装飾はなく好感度が高いです。
事の始まりは先日の夫との小競り合い
先日、夫と洗濯物の取り込み方で揉めました。「生地が傷むから引っぱって外すのやめて〜」「いいじゃん、これ丈夫だし」「パンツが…丈夫だと?」みたいな、些細なことです。
ヒートアップすると本当にしょうもないことで議論はもつれていくものです。
パンツは丈夫と言えるのかどうか。
タオルはどうなのか。
自分の衣類だけだったらいいのか。
引っぱることでどれほど時短になるのか。
そんなに言うなら実験しようか。云々。
こういう『わかっててやってる』ことって、要するに価値観や基準が違うってことなので、
大体夫が「やるなって言うならやめるよ。解散!」と言い議論は終わるのですが、まあ、繰り返されるのです。
そこで考えました。
「引っぱって取り込みたい」
「生地を傷めたくない」
これを両立できる道具があれば平和では?
前置きが長くなってしまいましたが、「ツウィンモール 横もちアルミハンガー」はそんな争いを収め、尚且つお釣りがくるような、機能性抜群のピンチハンガーです。
【便利ポイント1】引っぱるだけで簡単取り込み
まずはここ。我が家では外せないポイントです。
ご覧の通り、洗濯バサミの形やぶら下げる構造が工夫されていて、洗濯物を下に引っぱるとピンチが少し開き、簡単に洗濯物を取り込める仕組みになっているんですね。
洗濯バサミの挟む部分も波状に加工されており、布を傷めにくいです。こまやか。
【便利ポイント2】フックの開閉レバーが下&横に
下からフックを開閉ができるレバーは、これまた盲点でとても便利。
洗濯物を干したままの移動も楽チンです。
サイドのレバーを使えば横からも開閉できますよ。
【便利ポイント3】室内干し用のフック
ドアなどに普通のピンチハンガーをかけると、ハンガーが斜めになってしまいますよね。ただでさえ生乾きが心配なのに、洗濯物が重なってしまうのが悩ましい・・・。
このピンチハンガーには室内干し用のフックが内蔵されていて、あらゆる場所で、こんなふうに水平に近い状態で洗濯物を干すことができます。こんなのほしかった。
使わないときはフレームにしまっておけますよ。
【便利ポイント4】洗濯バサミが移動式
洗濯バサミは移動式。洗濯物の幅にあわせられるので、死バサミが生まれにくく、効率的に洗濯物を干すことができます。
端にぎゅっと寄せてみました。
【便利ポイント5】アルミ&プラ素材が扱いやすい
本体はアルミ、パーツはプラスチックなので、軽くて丈夫です。
これまでプラスチック製のものを使っていたのですが、経年劣化でフレームが歪んでしまっていました。全てステンレスだと上記のような機能は難しいだろうし、この組み合わせはとても理にかなっていると思います。
パーツの強度は気になるが、プラマイプラスです
使っていてちょっと気になる点は2つ。
プラスチックバンドの強度
洗濯物を引っぱると、ピンチとフレームを繋ぐプラスチックの紐に結構な負荷がかかっている感じがします。=いつかちぎれそう
劣化はプラスチックの宿命でもあるので、数年で買い換える気持ちでいた方がよいかもしれません。
ぶら下げての保管がしづらい
これまでは洗濯物を取り込み終わったら、ぶら下げたままたたんで放置していたのですが、この商品は折りたたむとフックが下にくるので、そのまま下げておくことはできません。
使った後はちゃんとしまいましょう、ということですよね・・・
どちらも機能にこだわった故のものなので、私は全然許容範囲だと思っています。
これまでなんとなく買った500円のピンチハンガーを使っていたのですが、夫婦でランチするくらいの値段で毎日の便利が買えるのであれば、もっと早く買い換えておけばよかった〜
1年2年と生活の中で使い続ける道具は、自分や家族の使い方に合ったものが一番ですよね。「これ、我が家にもぴったりでは?!」と思われた方は、ぜひチェックしてみてください。