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色彩検定2級!独学・短期集中で合格ラインを目指す勉強法!

色彩検定2級!独学・短期集中で合格ラインを目指す勉強法

先日色彩検定2級を受験し、無事合格していました!
3級は受けず、いきなり2級のみの単願です。

2級色彩コーディネーター資格証▲「2級色彩コーディネーター」って名乗っていいんですね

色彩検定の勉強時間って「20時間で合格!」という人もいれば「4ヶ月かけました!」という人もいたりして、実際のところどうなの?と気になっていました。

結論から言うと、

とにかく合格を目指すなら2週間程度の短期集中でもOK!
内容をきちんと身につけるには1〜2ヶ月必要。
※ 週15〜20時間の勉強時間を想定

ということかな〜と。後者を1〜2週間でやれる人は、余程集中力があるか、要領のいい人でしょう。

私は2週間でギリギリ詰め込んだ前者だったので、同じように時間がないけれど、とにかく合格ラインを目指す方に向けてコツやポイントを紹介したいと思います。しっかり学習時間が取れるなら1週間でも完走できるかもしれません。

「いや私はしっかり時間取るよ」という方も、知っていて損はない内容かと思いますので、良かったらお目通しください。

 

色彩検定2級!独学・短期集中で合格ラインを目指す勉強法

学習のポイントも、1〜2ヶ月しっかり取り組む場合と、2週間で合格点を目指す場合とではガラッと変わると思っています。

独学・短期集中で学習するためのポイントは、

  1. 試験範囲を網羅するためのペース配分
  2. 出題ポイント、出題ボリュームを踏まえた取捨選択
  3. 集中力の維持

の3点。これから具体的な内容に入っていきます。

勉強に使用したもの

使用したものは問題集込みのテキスト、学習アプリの2点のみ。かかった金額は約2,500円でした。
教材が何冊も必要だったりウン万円冊かかるような資格も少なくないので有り難いですね。

1. テキスト&問題集

テキストは、カラボ色大学「最短合格! 色彩検定2・3級テキスト&問題集」(Amazonへ)を使用。

書店でひと通り見て、

  • サイズが小さい
  • 3級の内容も網羅している
  • 問題集込みで1冊で済む

というポイントを満たしていたのがこちらでした。

公式テキストではない点が少し心配だったのですが、内容も過不足なく簡潔で、過去問や試験問題で知らない図や表が出るということもありませんでした。

色彩検定2級テキスト▲ゆるいポーズで大事なことを言う猫が◎

ちなみに2級のみ受験する場合でも、3級の内容には目を通しておく方が良いです。前知識なしにいきなり2級の内容を理解するのは難しいかも。

以上から、効率よく勉強したい方には是非オススメしたいテキストです。

※ 2019年12月に公式テキストが改訂されましたが、2級の場合、2020年夏季試験(6月)までは従来のテキストで対応可能だそうです。テキストの購入や受験のタイミングによっては、改訂版が出ていないか確認されてください。

2. 色彩検定学習アプリ

色彩検定2級はほとんどが4択問題なので、全てを暗記する必要はありません。
時間がない勢こそ、早めに試験問題に触れて、出題ポイントを掴むのがコツ。
早いうちに問題を解くことが「この数値は大事だな」「この図はザックリ見ておけばOK」と学習の解像度を掴む近道になります。

私は過去問と問題集を兼ねてアプリを利用しました。

色彩検定学習アプリ2017

色彩検定学習アプリ2017

カラータクト・ブランディング株式会社¥490posted withアプリーチ

正直アプリ自体の使い勝手はあまり良くないのと、490円という価格はネックですが、ボリュームも問題なく、何より隙間時間が活用できるのでコスパはかなり良かったです。
私は利用していませんが、アプリから動画の講座も視聴できるようです。

ちなみにカラーカード(単語帳みたいな色のカード)は購入しませんでしたが、試験突破にはまったく支障ないです。

オススメ勉強法。まずは通し読みから

まず残りの期間を踏まえて、スケジュールを立てましょう。
オススメの勉強方法は以下の流れです。

  1. テキストを最後まで通し読み。スピード重視。
  2. セクションごとに問題集やアプリで問題を解く。解くというか見る。
  3. 出題ポイントを踏まえて、テキストを読んで覚える。書いて覚える。とにかく覚える。
  4. 1周したら、過去問か模擬試験を1年分(理想は2年分)解く。
  5. 出題ボリュームと自分の苦手分野を踏まえたうえで、必要な箇所を復習。

私の一番の失敗は、最初の通し読みに時間をかけすぎてしまったことです。
一生懸命読み込んだ割に、出題ポイントは「こんな小さい数値出ないだろ〜」などと都合よく解釈していたので、結局二度手間になってしまいました。
先に言っておくと、テキストに載っている内容は、表の名前も、細かい数値も、小さな補足もすべて出題に関係すると思っていた方がいいです。だからこそ、出題ポイントを把握する前にテキストを熟読するのはやめましょう…!

色彩検定は、セクションによって出題ボリュームも理解しやすさも全然違います。最後のインテリア、エクステリアのセクションなんかは、通し読みでも大体理解できるのでとりあえず到達しないともったいない。
学習を効率的に進めるためにも、全体把握はとにかくスピーディに、あとは注力すべきところを見極めて、時間と労力を割くべきです。

取捨選択のポイント。出題ボリュームが大きいのはここ

力を入れたのは、PCCS関連

実際に試験を受けてみて、一番気合いが必要だと感じたのは以下4点です。

  • PCCS色相環
  • PCCSトーンマップ
  • 配色技法(PCCSとセット)
  • マンセル表色系(PCCSとの違い)

PCCS関連は複数の大問にわたって問われるので、おろそかにすると点を稼ぐチャンスがグンと減ってしまいます。

まずは、PCCS色相環とトーンマップをすぐに書けるようになること。(試験が始まったら問題用紙の端にササッと書いてしまいます)
そして、実際の色やトーン記号(例:sf12•d10)から、配色技法(例:フォカマイユ配色)の当たりをつけられるようになること。

ここまで持っていけるように頑張りましょう。
ちなみに2019年の冬季試験や模擬試験では、記述問題もPCCS関連でした。

マンセル表色系関連はPCCS程の出題ボリュームはないのですが、PCCSとごっちゃになると全てがだだ崩れしてしまいます。
色相環をすぐに書けるようになること、そして、表示方法やしくみなどPCCSとの違いを明確に把握することが大事です。

あとは、

  • 分光分布、分光反射率曲線、分光視感効率曲線(目の機能、光の種類や特徴とあわせて)

この辺のグラフもややこしいポイントですが、いきなりポンと出されても「何というグラフで何を表しているか」、判断できるようにしておいた方がいいです。主要な数値も押さえておきましょう。
テキストの図がほぼそのまま出題されるので、とにかく暗記でOKです。

諦めたのは慣用色名

慣用句名と由来は暗記していません。覚えれば絶対に出題されるので余裕があれば取り組んでいたと思うのですが、間に合わない!!!
テキストと過去問をサラッと流して、最低限、初見のワードが出てこないレベルで臨みました。

暗記ボリュームと配点のバランスを考えるとこれでよかったと思っていますが、ご自身のキャパと相談してみてください。

モチベーションを維持するには…

「色彩検定、思ってたとおり楽しい!!止まらない!」という人には不要なお話です。羨ましい。

私は学習をはじめてしばらくは「思てたんとちがう!」状態で、ページをめくる手がなかなか進まずにいました。勝手に「このトーンの組み合わせ素敵…」「あなたの顔色にはこういうお召し物が…」みたいな華やかなイメージを持っていたんですよね。初っ端から、視細胞?ロドプシン?プルキンエシフト?えっ???となってしまって。

こういうギャップも含めて楽しめたら一番いいのですが、心がけたのは、楽しめなくても気にしないこと。もう検定料払ったんだから!と一旦無心になりました。
学んだことの楽しさは後から絶対ついてくるので、当分は1万円を無駄にしたくないというモチベーションだけでも十分です!
時間がない方も、勉強を楽しめない方も、諦めずに合格を目指してもらえたらと思います。

最後に読んでくださった方の合格をお祈りしつつ、記事を締めさせていただきます。