時どき都内のゲストハウスやカプセルホテルに一人で泊まりに行くことがあります。
誰にも気にされない気楽さ。「一人」が集まる空間特有の安心感。限られたスペースだからこその工夫や仕掛けに触れるのも好きで、私にとって特別な場所です。
せっかくブログをはじめたので、記録を残していこうと思います。
今回紹介するのは、八丁堀の女性専用カプセルホテル「MAYU 東京 WOMAN(マユトーキョーウーマン)」です。
Contents
気持ちのいいシンプルステイ。「MAYU 東京 WOMAN」に宿泊しました
MAYU 東京 WOMANは、たまたま前を通りかかって発見。調べてみたら、GoogleMapで4.2と評判がよくコンセプトも気になったので予約してみました。
予約サイトはアゴダ(agoda)を利用し、平日で、1泊2,430円でした。安い…!
「MAYU 東京 WOMAN」はこんなところです。
- 2018年オープンの女性専用カプセルホテル
- 最寄り駅は八丁堀
- 東京駅、ディズニーランド、銀座、六本木、恵比寿、日比谷、上野、秋葉原、新木場、幕張、豊洲や東京ビックサイトなどへアクセス抜群
- 初めてのカプセルホテルでも安心。清潔感、セキュリティもばっちり
- ヘアアイロン完備。女性が嬉しいアメニティが揃っています
【アクセス】ディズニー、ライブ、東京観光。便利な八丁堀駅
「MAYU 東京 WOMAN」の最寄駅は八丁堀駅。
東京メトロ日比谷線・JR京葉線の2路線が通っています。道順は公式の写真付き案内がとてもわかりやすかったのでリンクを貼らせていただきます。
八丁堀駅は長ーい駅なので、改札からホテルまでは10分前後かかると思っていた方がいいですよ。
最初はこんなオフィス街に女子向けホテル?と思ったのですが、ディズニーランドがある舞浜駅や、ライブ・コンサート会場がある新木場・幕張へJRで1本、東京駅や銀座、六本木、恵比寿、日比谷、上野、秋葉原などの主要スポットへもメトロで1本とアクセス抜群。
東京駅へは最寄りのバス停「鉄砲洲」からのアクセスも便利ですし、バス停「住友ツインビル」まで6分程歩けば、豊洲や東京ビックサイト、湾岸エリアへも乗り換えなしで行けます。
※バスは結構遅延するので急ぎの時には避けた方がいいです。バス停の位置やルートの検索はGoogleMapの経路検索が便利です。
ビジネス拠点だけでなく、観光拠点としても、めちゃくちゃ汎用性があるエリアなんですね。都民から見ても、いい場所にいいホテルが立ったなぁと思います。
【チェックイン・チェックアウト】早めの荷物預かりOK
チェックインは17〜24時。入り口を入るとすぐに受付があり、物腰の柔らかい女性スタッフの方が対応してくださいました。朝6時以降であればチェックイン前でも荷物を預かっていただけるようです。
チェックアウトは5〜10時。チェックアウト後の荷物預かり、10時以降の館内利用は不可とのことでした。
チェックイン時にカードキーとロッカーキーがセットになったホルダーを渡されます。
言えば、利用案内のリーフレットももらえるはず。もらいそびれた場合、5階のラウンジに置いてあります。
【ロッカー】各階に完備
各階、客室の前にロッカールームがあります。
部屋番号と同じロッカーへ。
ロッカーには、アメニティが入ったメッシュバッグが入っています。
ここからは土足厳禁なので、ここでスリッパに履き替える感じですね。
ロッカーサイズは幅38cm、奥行57cm、高さ58~81cm(公式サイトより)。長いコートなどはかけられませんが、十分な大きさだと思います。
ロッカーによって高さが違うので、荷物が大きな方は予約時に背の高いロッカーをリクエストしてみるといいかもしれません。それでも入らない荷物は奥のフリースペースに置きます。フリースペースには消臭スプレーが置いてあります。(10本くらいあった)
「MAYU 東京 WOMAN」の特徴は、ロッカールームや客室での荷物整理ができないところ。
スーツケースなどの荷物整理は、5階のラウンジで行うというルールがあります。不便と言えば不便なのですが、お陰でロッカールームも混雑せず、客室も静かで快適でした。
【客室】カプセル内でメイクできます
ロッカールームの扉を隔てた奥に客室があります。
照明も落としてあり、音を立てにくい雰囲気。静かに休むための空間づくりがなされています。
ブースはこちら。今回は下段でした。私は出入りするにも身動きするにも気楽な下段が好きです。
マットレスはシングルベッドサイズだそうで、十分な広さがあります。写真では暗く見えますが、照明もばっちり。無理なく文字が読める明るさです。
コンセントは2口。窪みにスマホを置いておけるので便利でした。
貴重品入れはロッカーと同じ鍵であけます。
この貴重品入れがとても良かったです!
開くと手前はテーブル、奥が鏡。ちょっとした書き物もできますし、髪を整えたりメイクだってできます。さすが女性専用カプセルホテルですね。
ロールカーテンはしっかり入り口を覆うタイプで人の気配はあまり感じません。
周りの物音や他ブースの寝息はしっかり聞こえてきますので、気になる方は耳栓を購入しましょう。
総合的にはとても過ごしやすいブースでした!
【アメニティ】ヘアアイロン完備が嬉しい
アメニティバッグの中身はこちら。
- バスタオル
- フェイスタオル
- 館内着上下(LLサイズはフロントにて交換可)
- スリッパ
- 歯ブラシセット
ちょっと困ったのが、このスリッパでどこまで行っていいのか分からない…。
土足禁止エリア以外は靴に履き替えて過ごしていたのですが、どうやらトイレ以外はスリッパで大丈夫だったようです。案内があれば嬉しいな。
5階のメイクブースにはヘアアイロンとドライヤー完備。
他にも以下のアメニティは用意があるそうです。
購入可能:耳栓、アイマスク、スキンケアセット、ボディタオル
レンタル可能:充電器、爪切り、傘、ソーイングセット、携帯灰皿
【バスルーム】トップクラスの快適さ
MAYU 東京 WOMANのバスルームは5階。
洗面台を囲むようにシャワーブースが並んでいます。
私が人の少ない時間帯に利用したのもありますが、今まで宿泊したゲストハウスやカプセルホテルの中でトップクラスに清潔&快適だと思いました。
シャワーブースの中は、手前に脱衣所、奥がシャワールーム。
脱衣所の床には荷物カゴと珪藻土のバスマット、壁にはハンガーとビニール袋がありました。
シャワーブースにビニール袋って…ありがたすぎませんか?
濡れたボディタオル、脱いだ衣類…これまで悩ましかった問題が一気に解決しました。自分のゴミは自分で片付けたいですし、すごくいいサービスだと思います。
各ブースにはシャンプー、コンディショナー、シャワージェル(ボディソープ)が設置してあります。
有名メーカーのものではなさそうでしたが使い心地も悪くなく、こちらに泊まる時はマイシャンプーは持ってこなくて良いなと思いました。
洗面台にはクレンジング、化粧水、乳液、綿棒、コットン完備。一式忘れてしまってもなんとかなりそうです。
私はチェックアウト直前の朝の時間帯に利用したのですが、綺麗でびっくり。
朝の共用バスルームって残念な状態のホテルが多い中、こまめに巡回されているんだと思います。
【共用ラウンジ】まるでカフェ…!電源完備のおしゃれラウンジ
MAYU 東京 WOMANは綺麗なラウンジも備えています。
客室は飲食・会話・荷物整理禁止なので、食事を取ったり友人と話したり、キャリーケースを広げての整理などもこのスペースを利用することになります。
電源もほとんどの席に備えてあります。
朝は紅茶を飲みながら少しパソコン作業をしました。
【予約と料金】当日2,000円〜泊まれます
今回宿泊したMAYU 東京 WOMANですが、1泊2,430円で泊まることができました。
2020年冬季時点では、
- 当日:約2,000円
- その他平日:約2,500〜3,500円
- 週末:約4,000〜5,000円
程で宿泊することができそうです。
今回以下のサイトで比較してみましたが、私が宿泊したタイミングでは、手数料など込みでもアゴダ(agoda)が最安値でした。実際に複数サイトで見てみられることをおすすめします。