音楽フェスが大好きで、かれこれ10年以上、全国各地のフェスに足を運んでいます。
その中でもサマソニをはじめとする都市型フェスは、日帰りで気軽に参加できるところが何よりの魅力!あれやこれやとアウトドアグッズを買い揃える必要もありません。
都市型の夏フェスを快適に過ごすコツは、「身軽さ」と「暑さ対策」!
最小限の(=手ぶらになれる)持ち物で、いかに快適に過ごすかを追求してみましたので、参考になれば幸いです。
都市型フェスをノンストレスで乗り切るための持ち物リスト
ざっくりリストはこちら。
★チケット
★ミニ財布(現金、ICカード、身分証)
★スマホ
★モバイルバッテリー
・日焼け止め
・タオル
・扇子
・首かけ扇風機
・冷えピタ
・汗拭きシート
・シリコンボトルorペットボトルホルダー
・塩タブレット
・ゴミ袋
ちなみにファッションは、
・サコッシュ
・帽子
・Tシャツ
・ショートパンツ
・スポーツサンダル
・サングラス
が私の基本装備です。
手ぶらにこだわる理由は、
「荷物を気にせず動き回りたいけど、クロークやロッカーの出し入れが面倒だから」
です。手持ちの荷物がないだけで、圧倒的に快適になります。
持ち物編
詳しく説明していきます。※商品リンクは一番下にまとめておきます。
★チケット
なんとしても持っていきましょう。
★ミニ財布(現金、ICカード、身分証)
持っているものでもいいですし、「アウトドア財布」で検索すればいろいろな機能・デザインのものがあります。
私は小さすぎると使いづらかったので、普段使いしている財布(OLLのLパース)を持参しています。防水スプレーをしておくと安心。
★スマホ
★モバイルバッテリー
移動時間や待ち時間など、意外とスマホを触っているので、バッテリーはあった方がいいですね。強いて言えば、カードサイズのバッテリーを買っておけばよかったな、と思いました。
・日焼け止め
普段使わないという方でも、この日だけは塗ったほうがいいです。
自宅でSPFの高いものをしっかり塗り、現地にも塗り直し用の小さなものを持っていきます。スプレーやスティックが手軽でおすすめ。
・タオル
サコッシュの紐に下げていきます。
・扇子
・首かけ扇風機
・冷えピタ
暑さ対策3点セット。まあまあかさばりますが、必ず「持ってきてよかった・・・」と思う瞬間があります。
首かけ扇風機は今年初めて導入してみましたが、顔に風が当たるだけで暑さがやわらぐので、かなり助けられました!2000円くらい。
バッグに余裕があれば、叩いて冷やすタイプの冷却材もほしいところですね。
炎天下、熱狂する人混みの中は何度行っても新鮮にキツいので、暑さ対策には力を入れておいて損なし。
・汗拭きシート
・シリコンボトルorペットボトルホルダー
・塩タブレット
信じられないくらい汗をかきます。水分、ミネラル補給はしっかりと。
ペットボトル飲料は会場の至るところで売っているので、コンパクトになるシリコンボトルに移して持ち運んでいます。とにかく手ぶらになれればいいので、バッグにペットボトルが入るなら不要です。
森永製菓のinタブレットは美味しいのでおすすめです。100均に売ってるメイトーの塩飴も好き。
・ゴミ袋
荷物を地面に置きたいときや、緊急の雨よけなど、用途は無限大。ちょっとかさばりますが、45Lのものが使い勝手いいです。
こう並べると多く見えますが、バッグに入れてみると、えっ?これだけ?って思う量です。
あとは、余分なカラビナがあれば何かしら役に立ちますので持って行くことをおすすめします!リストにないですが、化粧品はリップ系だけ持っていっています。
ファッション編
都市型フェスでは、フジロックなど自然型フェスで推奨されるような、レギンス、トレッキングシューズ等での完全武装は不要です。動きやすく、人の迷惑にならなければ何でもOKいいと思いますが、通気性に優れているほど快適に過ごせます。
参考まで、個人的な基本装備を書いておきます。
・サコッシュ
斜めがけできればOKですが、薄くて軽いものがおすすめです。無印良品のサコッシュは撥水加工で1000円しないので、一つ持っておくとよいですよ。
・帽子
夏場、屋外に長くいるつもりならあった方がいいです。蒸れにくいもの、かぶらない時に邪魔にならないものがベスト!
・Tシャツ
・ショートパンツ
と書いておいてなんですが、綿のTシャツすら暑いです。速乾素材のものや、袖の短いものがおすすめ。
あとは胸糞な話なんですが、実際問題、痴漢がいます。痴漢されない格好で行くべきとか、密集地帯は避けるべきとかは違うと思うので、「前方の密集地帯に出没しやすい」ということを、男女かかわらず頭のすみっこに置いておいてほしいです。みんなで撲滅。
・スポーツサンダル
TEVA(テバ)のサンダルの履き心地に取り憑かれているので、いつもサンダルで行きます。今のところ踏まれたり怪我をしたことはないですが、前の方でガンガン楽しみたい方はスニーカーの方が良いかも。
・サングラス
これはお好みで。あると体感の暑さは和らぎますが、開放感は半減。
アウトドア用のメガネストラップがあると、失くしたり邪魔になったりしません。
雨対策・寒さ対策は、当日の天気予報で決める
当日雨予報であれば、レインウェアを持っていきます。傘は大体のフェスで禁止されています。
靴ですが、都市型フェスでもぬかるみが想定される会場であれば、サンダルや防水シューズよりもレインブーツ(長靴)が良いです。断然歩きやすいので。
普段レインブーツを履かない方には、「日本野鳥の会」のレインブーツがおすすめです。小さくたためて靴箱の中でもスペースを取りません。
また、涼しい時期や夜冷え込むようであれば、着替えや上着の持参も検討しましょう。
慣れてきたら自分なりの持ち物リストを極めていこう
備えあれば憂いなしと言いますが、備えすぎるとかえって不便になってしまうのがフェスの難しいところ。上記のリストは、かさばらないものに絞って割と備えている方だと思います。
自分なりの持ち物リストを極めていくのもフェスの楽しみのひとつですよね。この記事は一参考に、自分にあったフェススタイルを見つけていただけたら幸いです。
次はどのフェスに行こうかな〜。